モロッコヨーグルに魅せられて

ロッコヨーグル

 

子どもの頃、ずっと不思議だった。

なんでモロッコなのだろうと。ヨーグルトが有名なのかな。

 

気がつけば、すでに26歳。

駄菓子ショップでモロッコヨーグルを見つけた。

よし決めた。モロッコに行こう。

 

すぐに有休をとり、10日間の連休を取得した。

 

ドバイ経由でモロッコへ。

ロッコに着いた途端、モロッコヨーグルのことなど全て忘れた。

砂漠ツアーがしたい、旧市街に行きたい、青の街シャウエンに行きたい、タジン鍋が食べたい。

やりたいことがてんこ盛りになってしまった。

 

まずは、マラケシュへ。

ここにはメディナと呼ばれる旧市街がある(他の街にもメディナはたくさんある)。

メディナは迷路で有名だ。まず迷子になると欧米人から聞いた。

何だかんだGoogleMapもあるし、方向音痴ではないし、大丈夫だろう。

そう思っていた。

 

ここはどこだ。すぐに迷子になった。

幸い、優しい少年が助けてくれた。

助けてくれた後、何か良いものをくれないかと言われた。

ボールペンをあげたら、もっと良いものが欲しいと言われた。

なんだこいつ、良いもの良いものって、パンツをあげてみた。

 

投げ捨てられた。

もっと良いものを持っているだろう。そう言っていた。少し怒ってた。

 

そんなこんなで、ユースホステルで砂漠ツアーに申し込んだ。

翌日、長い長いバス移動。

いろは坂のような山道を走る走る。

素晴らしいドライビングテクニックでスペイン人のおばちゃんが戻す戻す。

車内がやばい。

空気がやばい。

 二次災害が起きる起きる。

最悪のバスタイムだ。

 

その日は山頂のホステルに宿泊。

そう簡単にサハラ砂漠には行けないらしい。

暑いイメージのあるモロッコだが、ここは山頂。めちゃくちゃ寒い。

シャワーもなぜかお湯がでない。苦行か!

先にシャワーを浴びた中国人がありえないくらい震えて出てきた。

次にシャワーを浴びたベルギー人も腕が面白いくらいぷるぷるだ。

次は僕の番だ。服を脱いだ時点ですでに寒い。

 

シャワーを浴びる。

 

しぬしぬしぬしぬ!!!!

やばいやばいやばいやばい!!!!!

 

真冬、外で全裸で水シャワーを浴びている、まさにそんな感じだ。

全身が、やばい。震えるなんてレベルではない。もはやこれは痙攣。

 

最悪のバスタイムをどうにか乗り越え、翌日サハラ砂漠へ。

 

念願の砂漠!ラクダがいる!

雄大な砂漠。辺り一面が砂漠。砂漠砂漠。

感動

 

ラクダに乗って、みんなで砂漠を歩いていたとき、ラクダがおしっこをしながら、しっぽをパタパタするものだから、乗っていた中国人におしっこが掛かっていた。

びしょびしょになりながらも、Shower on the camelと言って笑っていた。強い子だなぁ。

 

1時間以上ラクダに乗り、本日泊まる砂漠上のテントに到着。

まだ日は落ちていない。夕方だ。

砂漠の上に登ってみる。いつまでたっても頂上に着かない。

本当に着かない。

1時間半以上登り続け、ようやく到着。

辺りはすでに真っ暗。

 

無と表現できるほどの静けさ。

月明かりに照らされて砂丘の影が暗闇に落ちる。

なぜだろう、暗闇の中の砂漠の絶景に心の底から感動した。

 

朝を迎え、ラクダに乗り、ツアーバスの場所へ戻る。

どうやらここからバスで次の目的地フェズへ行けるらしい。

アーバスとはお別れし、砂漠の街に残ることにした。

バスが来るまで6時間以上。

砂漠の街を探索した。

特に何もないが、まさに異国の地にいるという感覚。新鮮な気分だ。

 

フェズにつき、そこから色々あって、青の街シャウエンへ。

街は青に染まっている。美しい街だ。

美しいという表現を生まれて初めて口にしたと思う。

 

ハシシ(マリファナ)もすごく流行っていて、お土産を悩んでいる時に店主のおっさんが「吸う?」って誘ってくる。

お茶、一口いる?くらい軽いノリで。

 

ロッコ。とても面白い国だった。

 

そいえば毎日タジン鍋を食べていた。あれはすごく美味しい。

喫茶店のコーヒーも一杯50円くらいで香り高く、最高だった。

市場で売っていた、搾りたてオレンジジュースは人生で一番美味しいオレンジジュースだった。

死ぬ前にはもう一度飲みたい。

  

f:id:fullchin:20180303000503j:plain

 

f:id:fullchin:20180303000606j:plain

 f:id:fullchin:20180303001634j:plain

 

f:id:fullchin:20180303000637j:plain

 

f:id:fullchin:20180303000759j:plain

 

f:id:fullchin:20180303000901j:plain

 

f:id:fullchin:20180303000954j:plain

 

f:id:fullchin:20180303001053j:plain

 

f:id:fullchin:20180303001157j:plain

 

f:id:fullchin:20180303000707j:plain

 f:id:fullchin:20180303001644j:plain

 

f:id:fullchin:20180303001259j:plain

 

f:id:fullchin:20180302235626j:plain

 

f:id:fullchin:20180302235720j:plain

 

f:id:fullchin:20180302235814j:plain

 

f:id:fullchin:20180302235858j:plain

 

f:id:fullchin:20180303000101j:plain

 

f:id:fullchin:20180303000001j:plain

 

f:id:fullchin:20180303000257j:plain

 

f:id:fullchin:20180303000358j:plain